デザインの入稿ガイド
入稿全般
- 完全データでの入稿をお願いしております。 ご入稿いただいたデータは、一度弊社にてチェックを行います。 ただし、文字のサイズ・線の太さ・加工不可の部分がないかのみのチェックとなります。 それ以外の商品名や裏面表記などに関するつづりの間違い等は基本的に行っておりませんので、データ入稿の際は下記注意事項とあわせてチェックをお願いいたします。尚、上記チェックにてデータに不備があった場合、再度修正をお願いすることがございます。
- 容器の印刷範囲を弊社よりお送りいたしますので、範囲内でデザインを作成してください。 ※範囲内であっても、デザインによりご相談させていただく場合がございます。
- デザインの原稿はAdobe Illustrator(AI) 形式でお送りください。 バージョンはCC まで対応しております。 また、確認用としてPDF 形式のデータもお送りください。 扇型データの場合、アウトライン無しのデータもお送りください。
- Illustrator をお持ちでない方、裏面表記部分のみ依頼したい方、手書きのデザインや画像等をお持ちの方等、お客様で入稿データを作成するのが難しい場合は、弊社デザインチームによる代行作成も承っております。( 別途費用) 料金はデザインの内容やボリュームにより異なりますので、まずはお気軽にお問合せください。
文字・線について
- フォントサイズは4.5pt 以上で作成してください。( フォントの種類により変動あり) 小さすぎる場合、文字がつぶれる可能性があります。
- シルク印刷の線幅は0.1mm 以上、ホットスタンプの場合は0.15mm 以上で作成してください。
- シルク印刷のデザインとデザインの間隔は0.15mm 以上、ホットスタンプの場合は0.2mm 以上空けてください。
- フォントは全てアウトライン化してください。
【アウトラインとは】
アウトライン化とは、文字情報( テキストオブジェクト) を図形情報( パスオブジェクト) に変換する処理です。フォントは、OS やバージョンなどの環境によって異なるため、違う環境で開いた場合、別の書体に置き換えられたり文字化けするなど、文字が正しく表示されない可能性があります。 これらの事態を避けるために「文字のアウトライン化」を行います。 文字を図形化することで、どの環境でも同じように見えるため、形を崩すことなく印刷が可能となります。
【フォントのアウトライン化手順】
- 全てのオブジェクトのロックを外す。 メニューから[オブジェクト]→[すべてをロック解除] ※ロックされているオブジェクトが無い場合は選択出来ません
- テキストのみを選択します。 メニューから「選択」→「オブジェクト」→「すべてのテキストオブジェクト」 →テキストのみが選択されました。
- アウトラインを作成します。 メニューから「書式」→「アウトラインを作成」 (ショートカットキー「Ctrl」+「Shift」+「o」でも可) →選択された部分がアウトライン化されました。
デザインについて
- 容器底からの印刷位置をお書き添えください。
- ベタ面に対する抜きのデザインは幅0.2mm 以上で作成してください。
- 硝子瓶に対してホットスタンプを行う場合、シルク印刷と箔の間を3mm 以上空けてください。
余白が3mm 未満の場合、対象以外の部分に ホットスタンプの加工が施されてしまいます。
- 印刷の位置合わせは、基本目合わせの作業になるため、ズレが発生します。 (最大で上下左右±1mmズレる可能性がございます。) 特に多色使用する場合は、位置ズレが目立ちやすくなりますので、事前にご相談させていただく可能性がございます。
- デザイン範囲が広く、一周印刷をしたい場合は印刷始まりと終わりを10mm 以上空けてください。
- プラマークは6mm角 以上で作成してください。役割名(部品名)は6pt 以上で作成してください。
印刷色指示
- DIC またはPANTONE での印刷色の指示をお願いします。
- その他、イメージのターゲット製品での印刷色指定も可能です。現物をご用意ください。
データ入稿はこちら
mac@ishido-glass.co.jp ※フォルダを圧縮してお送りください。