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ミネラルパウダーを含むルーズパウダー・コスメ容器
2010年04月22日(木)
ミネラルパウダーという名前で、フェイスパウダー、チークパウダー、アイカラーパウダー、フェイスシャドーパウダー等。圧縮していないルーズタイプのメイクパウダーが注目されている。
近年のナチュラルメイク志向に対応し、TVショッピングやバラエティーストアーの店頭で積極的に販売されていたミネラルパウダーファンデーション。
防腐剤や香料等を含まず、タルクなどのミネラル(天然鉱物)を主原料として、洗顔料のみで落とすことができ、日中の肌への軽さ・負担の少なさなど、商品としての訴求点が以前のファンデーション類との差別化がはっきりとできていることも、30代〜50代の広範囲な女性層に受け入れられたポイント。
これらの観点からミネラルファンデーション類の容器デザインを分類すると・・・
- ルーズパウダーをジャー容器に入れて、別ブラシで塗布する
- ブラシ一体型だが、塗布時は容器と別になる
- ブラシ一体型で、ブラシの柄からブラシ先端へ粉が出てくる
- ブラシではなく、パフ等で塗布する
コスト面からも、ジャー容器とブラシの組み合わせが最も多く使用されているが、各社塗布時の粉の飛び散りをいかに少なくしていくかが課題となっている。
このタイプの商品容器選択の注意点は以下。
- 粉が湿度によって固まらないよう、蓋の密閉性が不可欠。
- ブラシでの塗布が一般的ですので、ブラシに粉が均一に着きやすく、粉が飛び散りにくい中皿の適度な窪みカーブ。
- 塗布量が程良く中皿へ出るような、穴の大きさ、数、穴位置。
- 内容物(粉)の色が正確に見える透明性( ジャー部分もしくは蓋部分 )は、店頭での色選択を助ける。
但し、強いライティングによる褪色を防ぐUVカット効果があればベスト。
弊社では、コスト的にもリーズナブルにオリジナルのミネラルパウダー類が制作できるよう、シンプルなデザインのパウダー容器を中心に、容量のバリエーションも2.5g-30gまで、ルーズパウダー用の容器を取り揃えている。
パウダー容器の特徴
DJパウダー:7g キャップのデザインをダイヤモンドカットのよう個性を持たせていますが、色の選択によってファンシーにもゴージャスにも対応できる。
EXパウダーF:3g シンプルで薄い形状で、容量も少ないのでアイカラー、チークカラー用としてお勧め。
EXパウダーR:3g キャップ部分がドーム型となっている。
フェイスパウダーSQ:2.5g 丸型が多いパウダー容器の中で、スタイリッシュな角型が都会的印象。
高級感を創ることが可能。
フェイスパウダー(B):7g シンプルでフラット。キャップの色やデザインによってトレンディーにも高級にもデザイン可能。
フェイスパウダー(G):20g 角部分に適度なアールがあり、手に優しくフィットするシンプルデザイン。
フェイスパウダー(H):30g ジャー部分の深さがあり、フェイスパウダー等、容量のやや多い商品に。
フェイスパウダー(L):30g 女性の憧れ、クラシックなふわふわパフ内蔵が可能。
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