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美容液容器トレンド
2010年12月23日(木)
基礎化粧品アイテムの中では、化粧水、乳液に次ぎ、3番目に購入率が高く、半数以上の女性は美容液を購入しているようです。 化粧品ビジネスにおける「美容液」の存在は、利益率が高い商材としてますます重要となってきています。
<美容液容器は 内容処方との相性が最重要・・>
ボトルの特長
数年前より美容液容器として流行となったエアレスポンプに加え、近年ではあえて硝子を使用したり、スポイトを使ってみたり、内容処方と商品コンセプトによって容器選定のバリエーションが増えています。 本体ラインは、ストレートもしくは軽いアールを持たせたシンプルなシェイプで、内容の効果成分を保護するためにも不透明な加工が中心となっています。
美容液を開発するにあたって、容器選定の注意点は
- 処方決定後の容器との相性テスト。
- 1-1. 処方内容によって粘度が異なるため、粘度に適した容器選定
- 1-2. ポンプ使用の場合は、ポンプからの突出量
- 1-3. 同、突出スピード
- 遮光性。
- 密閉性。
内容物によっては硝子ボトルを必須とすることもあります。
弊社の新製品ラインERシリーズのように、耐薬品性が高く、透明度が高いPCT-A素材を標準仕様とし、表面デザインによって多種なイメージに変化が可能で、安全性の高い美容液用のボトルも新しい選択肢の一つとして誕生しました。 肉厚の樹脂にもかかわらず、透明さ、軽く丈夫でありながら、硝子同様の高価格美容液にもご使用いただける質感を持っています。